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ライフスタイルに取りれたい
プチ腸活メソッド

1.ぐっすり眠って腸を元気に働かせて

腸のぜん動運動は、副交感神経が優位に働いている睡眠中などに活発になるため、毎晩、ぐっすり眠ることが腸を活発に働かせるキーに。
不規則な生活は避け、できるだけ決まった時間に床につきましょう。

2.善玉菌のエサとなる食物繊維を食事からも

食物繊維をチャージすることは、腸の中に棲んでいる善良なメンバー(善玉菌)にエサを与えることに。大事なペットを育てる感覚で、食材からも積極的に食物繊維を摂取して。海藻やきのこ、大豆、玄米など、和食で多用される食材は、概して食物繊維が豊富です。

3.適度に体を動かして心身のバランス調整を

デスクワーク中心の生活で慢性的な運動不足になると、心身のバランスが崩れ、自律神経が乱れて腸も不調になりやすくなります。ウォーキングやストレッチ……、適度な運動をライフスタイルに取りれて。運動は便秘の改善にも効果的。

4.意識的な水分チャージで快便体質へ

便秘は、腸内の悪玉菌が増える引き金にもなりかねないので腸活の敵!
しっかりと水分を補給して、老廃物を輩出しやすいコンディションを作りましょう。1日に摂取すべき水分量の目安は40cc×体重(kg)。

5.リラックスして副交感神経を優位に

ストレス社会の中で、現代人は交感神経が優位に働く時間が長くなりがち。
意識的にリラックスタイムを設けて、副交感神経を優位に働かせて。
前述の通り、副交感神経が優位なときに腸の働きは活発になります。

教えてくれた人=ファーマシスト・ナカニシ 薬剤師・ケアマネージャー・公認スポーツファーマシスト。薬剤師としてのキャリアは約30年にも及ぶ。